当院では、妊娠をさまたげる原因となる病気にかかっていないかのチェックと初期症状では気づきにくい
婦人科系の病気の早期発見を目的に、感染症検査、女性ホルモン分泌検査、内診・超音波検査等を行っています。
最低限の検査をしたい方から、詳細に調べたい方まで、ニーズに合わせて3種類のブライダルチェックをご用意しています。
コースは医師と相談して決めていただくことも可能です。
感染症にかかっている場合には、不妊の原因や生まれてくる赤ちゃんへの異常を引き起こす原因となります。
何もなければ安心ですし、原因が見つかっても、治療で治ることが多いため、早めに調べておくことをお勧めします。
夫婦でかしこく将来設計している方々は一緒にブライダルチェックを受けるケースが増えています。
妊娠に向けてお互いの改善点を見つけたいカップルにもおすすめです。
性感染症の有無や、子宮・卵巣の状態に問題が無いかを調べます。
おりもの検査では、子宮内の環境に異常が無いかを調べます。
問題が見つかった場合にはすぐに治療を始めることで妊活をスムーズにすることができます。
採血では、感染症、甲状腺、ホルモン、一般生化学を検査します。
性感染症にかかっていないか、ホルモンのバランスに異常が無いかを調べます。
感染症検査 | 感染症の潜伏期間 |
---|---|
単純ヘルペス <CF> | 2~10日 |
風疹ウィルスIgG <EIA> | - |
C型肝炎:HCV(3rd) <CLEIA> | 2週間~ |
HIV抗原・抗体 | 1~10年(検査陽性は3か月から) |
B型肝炎:HBs抗原(HQ) | 1~2か月 |
梅毒:RPR定性 <LA> 梅毒:TP抗体定性 <LA> |
3週間~3か月 |
ホルモン検査では、6種類のホルモンを調べます。
血液中の卵巣ホルモンと卵巣刺激ホルモンの値を調べることで卵巣機能をチェックします。
また、ホルモンバランスが崩れることで体調不良や無月経の原因等になりますので、ホルモンバランスの評価をします。
ご自身の健康状態に異常が無いかを検査します。
高血圧、脂質異常、肝機能、糖尿病などの病気リスクについて調べることができます。
甲状腺は喉ぼとけの下にある臓器です。
甲状腺が分泌される甲状腺ホルモンには、身体の発育を促進し、新陳代謝を盛んにする働きがあります。
このホルモンが多くても少なくても不妊や流産の原因になるといわれています。
甲状腺の機能に異常があるのに無治療の場合には生まれてくる赤ちゃんに甲状腺機能の障害を与えてしまうこともあるため、異常があれば妊娠する前から治療をしておく必要があります。
AMH検査は、卵巣予備能力(卵巣に残っている卵胞数)を予測する検査です。
女性は生まれてくるときに200~400万の原始卵胞をもって生まれてきます。
初経の頃より原始卵胞が活発化して、発育し、排卵します。
排卵をする過程の中で、ごく初期の卵胞から分泌されるのがAMHというホルモンで、血中のAMH濃度を測定することによって、発育してきている卵胞の数を推測し、卵巣年齢の参考にします。
AMHが低いと卵胞の数が少なく、妊娠できる期間が短いことを意味するかというと一概にはそうではなく、治療の参考にしていきます。
CA125は腫瘍マーカーです。
卵巣がんや子宮体がんのマーカーですが、子宮内膜症、子宮筋腫、良性卵巣嚢腫にも反応します。
トキソプラズマは生肉や猫の糞便のなかにいる寄生虫で、妊娠中に初感染すると胎児に影響が出ることがあります。
先天性トキソプラズマ症では、水頭症、視力障害、脳内石灰化、精神運動機能障害が4大徴候として知られています。
感染してもほとんどの場合が無症状のため、ペットを飼っている方は注意が必要です。
内診の際に、子宮頸部細胞と子宮腔内細胞を取り、異常な細胞がないかを調べます。
血液型は間違って記憶している場合もあり、妊活の前にきちんと調べておく必要があります。
生まれてくる赤ちゃんの血液型はかならずしも母親と同じにはなりません。
Rhマイナスの母親がRhプラスの赤ちゃんを妊娠することをRh式血液型不適合妊娠といいますが、この血液型不適合によって、新生児溶血性疾患(Rh式など血液型不適合のため、母体内で胎児に溶血と黄疸が起こり、重症な場合は流産の原因となる)などを引き起こすリスクがあります。
膣分泌物培養検査は、膣から分泌される成分(おりもの)を調べる検査です。
クラミジア、淋菌といった性感染症や、膣内に炎症性の疾患が無いか、膣内の細菌に異常が無いかを調べます。
膣内に超音波プローブを挿入し、子宮や卵巣の状態をみます。
主に子宮筋腫・卵巣嚢腫・子宮内膜症など目立った異常がないかをチェックします。
妊活をするにあたって、
自身の状態に問題が無いか知りたい方へ
当コースは、感染症検査、ホルモン検査一式、甲状腺、一般血液検査、おりもの検査、超音波検査、内診と性感染症に加えて不妊の原因となる疾患が無いかを総合的に検査をするセット検査です。
内診時に膣からの分泌物を採取し、培養検査をおこないます。
カンジタ症、細菌性膣炎の原因となる雑菌の有無をチェックします。
これから結婚するにあたって、
最低限の検査をしてみたい方
HIV検査を含む全7種の感染症検査とおりもの検査、超音波検査、内診のシンプルな検査内容です。
性感染症にかかっていないかどうかや、子宮や卵巣に疾患が無いかを調べることができます。
結婚前に最低限の検査をしておきたい方におすすめです。
妊娠を妨げる要因が無いかを
できるだけ詳しく調べておきたい方
「スタンダードコース」に加えて卵巣の予備機能、腫瘍マーカー、胎児に影響を与えるトキソプラズマの抗体の有無を調べる最も詳細な検査内容です。
妊活でお悩みの方や、結婚にあたって自身に妊娠するための能力が備わっているかしっかりと調べておきたい方におすすめのセット検査です。※染色体検査(ターナー症候群等)も別途費用30,000円(税別)で可能です。
夫婦そろって検査がしてもらえるところを探していたところ、エスセットさんを見つけました。
タイミング指導をとても丁寧にしていただきました。
無事2周期目で自然妊娠ができました。
女性が必死に通院しても、原因が男性側にあったらお金も時間も無駄になると姉に言われてエスセットで調べました。
幸い夫婦ともに軽症で良かったです。
私は外国人なので、最初はコミュニケーションが不安でした。
ここには中国語や英語を話せる医者がいるので、とても安心させてもらいました。
内診も親切な女性スタッフが必ずついてくれた。
とても丁寧に説明していただきました。
パートナーと話して、できれば人工授精までで、予算は50万までにしようねと決めて妊活を始めました。
予算内で妊娠することができましたが、治療すると決めたら二人でそろって検査に行ったのが費用を抑える一番のポイントだったと思います。
当院は完全予約制です。
診療予約は、お電話(TEL 03-6262-0745)又はインターネットにて承ります。
問診票に必要事項をご記入いただきます。(約10分程度)
(事前にご記入の上、お持ちいただくことも可能ですので、お申し付けください。)
問診票を記入済みでない場合は予約時間の15分前、問診票を記入済みの場合は予約時間の5分前までに受付をお願いいたします。
問診票や過去の検査結果等をもとに医師が問診、診察をおこないます。(30分~60分程度)
診察の結果を受けて採血・注射・処置などをおこないます。
当日の所要時間は約1時間前後となります。
採血・超音波検査・おりもの検査をおこないます。
結果が出るまで1~2週間かかります。
医師より結果の報告と妊活相談を行います。
治療が必要な方は検査や治療のご案内をします。
エス・セットクリニックの診療は、待ち時間を極力少なくし、皆様との貴重な時間を大切にしたいと考えております。
そのため、完全予約制とさせていただいております。
お手数ですが、ご来院をする時は事前に電話またはメールで必ずご連絡、ご予約をお願いいたします。
検査当日ご本人の確認をさせていただくため、身分証明書をご用意ください。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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× | 9:30~17:00 | 9:30~15:30 |
都営新宿線岩本町駅A6出口徒歩10秒、秋葉原駅昭和通り口徒歩4分